購入で気を付けたい事、中国メーカー直販か、日本メーカー又は、商社委託製造販売かを見極めること。
両者の違いで製品中身とカタログ数値が大きく変わる
- 筆者の経験では、中国メーカー直販の物は、包装カタログ等の説明と製品の中身にかなりの隔たりがある。
- 日本メーカー、商社委託製造の製品はカタログ説明と製品の数値がほぼ一致している。
- 但し、あおり運転が、社会問題化してからは悪徳商社の一発食い逃げを狙って、検品無しの中国メーカー品を買い入れ、そのまま転売しているケースもあるので、要注意。
メーカーブランドと商社系ブランド製品比較
- 国内メーカー品でも一部メーカーをのどいて、大半は中国及び、東南アジアで製造されて、逆輸入されているものが多い。
- 製品価格面ではMade in China であっても国内メーカーブランド保証があるので、商社系ブランド品(保証有り)より、約5倍~10倍位高くなっている。
- 要は、選ぶあなたが、メーカーブランドか、それとも実用面を重視した商社系ブランドを選択するかである。
中国製ドライブレコーダー購入のコツ
- 製品組み立てラインで日本のような精密さに欠けているため、完成品の歩留り悪い。
- その為、購入時の初期不良が多い。
- 初期不良確認のため、取り付け前に動作確認を行うこと。
- これらの事を回避する為には、すぐに交換の利く日用雑貨スーパー、DIY量販店、カーショップ等での購入が良いかと・・・
- 但し、Amazon、楽天、その他ネット通販でも地理的条件で、すぐに交換の出来る立ち位置にある方は上記の条件外であることも記述しておきます。
これだけは欲しいドラレコ性能

- あおり運転の件や交通事故等の、証拠用写真データとして、利用可能なリアカメラ付きフルハイビジョンドライブレコーダー。
- Gセンサー機能搭載「急ブレイキーや衝撃を感じ取った時の録画データを上書きされないようロックする機能」がある機種を選ぶこと。
- HDR機能搭載「トンネルや夜間走行時に露出補正の微調整を自動で行ってくれる機能」がある機種を選ぶこと。
- 駐車監視機能があればなお良いかとおもいます。
- SDカードの容量の多いものを選ぶこと。
- 但し、SDカードの容量が満杯になるとすべての機種でロックされたデータ以外は全て上書きされるので、走行記録として残す場合は、新しいカードと入れ替えること。
まとめとして
- カー用品パーツの大半は海外生産品ですが、カーナビ・ドライブレコーダー等の精密機器の場合、組立ラインが海外工場ということで、製品内部の重要部品等は信頼のおける日本又は、東南アジアの部品メーカーの物なので、純国産品と大差がありません。
- 強いて言えば国内生産ラインに比べて緻密さ不足で、完成品の初期不良が多い事が目立ちます。
- それらの事を気を付けて購入すれば、満足のいく買い物になるでしょう。
- 最後に、筆者の取り付け経験からMade in foreign country で有っても、国内法定償却対応年数をクリアーしています。
- この記事が、今後、購入予定を考えている方々の参考になれば幸いです。