Windows11の OS(オペレーティングシステム)の基本部分がWindows10を継承されている様なので2015年7月以降、慣れ親しんで使い続けているWin10の操作方法にアレンジして使っていますが、あまり違和感(文字部分がアイコンに変更有り)なく、実行できているので忘備録を兼ねて紹介します。
Win11からWin10風の操作方法にした理由
パソコンやスマートフォンのOS (オペレーティングシステム)が成熟期にあると言われている昨今、Microsoft がシェア拡大とユーザーの関心を引く為に、一部スマホ風化して、目先を変えたWindows 11をリリースしたようですが、
基本OSがWindows 10の継承であれば、あえてWindows 11の新しい操作方法で戸惑うよりもWindows 10の慣れ親しんだ操作方法で実行することが、事務効率が高まるのではないかとの考えで、あえてWindows 10の操作方法にダウンカスタマイズしてみました。
前置きはこのぐらいにして、ここから、操作方法の変更手順や使い方を説明していきます
Win11 スタートメニューの変更手順
Win11 タスクバーの設定手順
下画像のタスクバー赤枠内「アイコンのないところ」を右クリックして頂くとクリックした上側に「歯車マークのついたタスクバー設定」のポップアップ窓が現れるので、それをクリックして次の画像に進んでください。

タスクバーの動作変更
下画像赤枠内「タスクバーの動作」をクリックして次の画像に進んでください。

タスクバーの配置
下画像のタスクバーの配置蘭、右側赤枠内「中央揃え」をクリックして頂くとポップアップ窓に「左揃え」が表示されるので、それをクリックして頂くと次の画像のようにタスクバーのアイコンが左に移動して完成です。

Win11 タスクバーのアイコンが左側に配置された完成画像
画像右下の赤枠内の文字が「中央揃えから左揃えに」切り替わり、タスクバーのアイコン列が、左端に寄り完成です。
画像の右上にある紫枠「ばつ印」をクリックして画像を閉じて完成です。

Windows 11の使い方
windows 11では基本的な操作はWindows 10とあまり変わらないように思われる、あえて強調するならばアイコンを主体とした操作方法に変更されているのではないだろうか⁉
スタートメニューの操作
下画像、一番下のタスクバー左端の黒枠内「Windowsアイコン」をクリックしていただくと、メニュー表画像が表示される。
- スタートメニュー表の黒枠内の「青枠アイコン」をクリックしていただくと、黒枠内に電源関係の「ポップアップ窓」が表示されて、この中で目的のアイコンをクリックしていただくとPC のスリーブや再起動や電源オフができる
- Win10の検索欄はタスクバーにあったがWin11ではメニュー表、一番上の茶色ライン上に変更表示されている。
- 全てのアプリケーションはWin10ではメニュー表にストレートに表示されていたが、Win11ではメニュー表、緑枠「すべてのアプリ」をクリックしていただくと、メニュー表が切り替わり表示される。
- メニュー表の比較的よく使うアプリ表示は、Win10ではタイル形式であったが、Win11ではアイコン表示になっている。
また、アイコン表示の並べ替えは、赤枠矢印のように「マウス左クリックのまま目的の場所にあるアイコンの上までカーソル移動する」事で、上下左右に入れ替えることができる。 - Win11では、メニュー表の大きさが固定されているので、アプリがストレートに表示される数は18個で、それ以上見たい時は、下画像、紫枠を「クリックして頂く」と表示することができる。
- 下メニュー表、空色 ラインの「おすすめ」欄は、ご自身が実行されたアプリやデータの履歴が表示されている、この場合もストレートに表示されるのは6個までで、それ以上表示させたい時は空色枠「その他」クリックして頂くと表示される。

以上がスタートメニュー操作概略です。
Win11 通知領域の操作
下の画像、タスクバー右側の通知領域で、Win 10ではアイコン単独で、それぞれの通知領域になっていましたが、Win 11では、赤枠内「アイコン」を単独クリックしても、ポップアップ表示されるのは、それぞれが、まとめられた総合表示になっています。

日付領域の表示
下の画像、タスクバー右側通知領域で、日付の部分をクリックするとWin 10と同じくWin 11でもカレンダーが表示されます。

Win11 ニュースと関心事項のウィジェットの操作
下の画像で、タスクバーの赤枠「アイコン」上にカーソルを当てるとニュースと天気予報などの画面が表示されるが、これをクリックすると、ニュースと関心事項の画面が固定表示される。
また、この画面を非表示にする場合は、ポップアップ画面外でクリックすると解除される。
このような機能をウィジェットと呼ばれている。
アプリケーションを開くことなく、デスクトップ画面上に表示しておけるショートカット機能のこと。
下のウィジェット画面で、「ウィジェットを追加」ボタンの上側の各画像ブロックは、Win 10では固定であったが、Win 11では、各画像ブロックの一番上の手のひらカーソルが表示されるところで、赤矢印のようにスライドすると、各画像ブロックを上下左右に、入れ替えることが出来る様になっています。

ウィジェットの設定
上の画像の「ウィジェットを追加」をクリックして頂くと下の画像のようにウィジェット設定のポップアップ窓が表示されます。
- ウィジェットの設定はここでは割愛させていただきますので、詳しくは、赤枠「ウィジェットの使い方ヒント」を見ていて頂いてご利用ください。

Win11 ウィジェットを無効にするには
デスクトップ画面で作業中のマウス移動で、無意識のうちにウィジェットアイコンの上を通過させたりすると、ウィジェット画面表示が邪魔になる場合があります。
このような時は無効にすることができます。
- 無効の仕方手順
デスクトップ画面、一番下のタスクバーの、何もないところで、マウス「右クリック」して頂くと、その上に「タスクバー設定のボタン」が表示されるので、そのボタンをクリックして頂くと、下の個人設定タスクバー画像が表示されます。 - 表示された画像の緑枠内、赤枠「ボタンスイッチ」を「オンからオフ」に切り替えると、ウィジェット画面が無効となり非表示になります。

以上が、ウィジェット操作の概略です。
まとめ
この記述で、まとめたWin 11とWin 10の基本操作についてはかなり大まかな概略説明ですが、この概略説明の一連の流れを見ていただくと、両者の違いや、基本操作についてだいたいの感覚が、読み取って頂けるものと信じます。
今後、時間の許す限りファイル操作やその他もろもろの操作の細部にわたって記述していく予定でいますので、その説にはよろしくお願いしておきます。
最後に、この記述が、読者の皆様方に多少なりとも役立つようであれば、筆者にとって幸いです。