PC1台運用又は、ReadySunValley互換確認アプリで「このPCは未対応です」と出た場合、使用中のWin10を仮想マシン化して、Win10の実用とWin11使用実感やバグを確認出来る初心者でも利用しやすいアプリです。
- VMware の概要とダウンロードからインストールまでの過程を記述しておきますので興味のある方は見て下さい。
但し、IT技術者の方は全て理解されていると思いますのでスルーして下さい。
VMware Workstation 16 Player とは
1998年、ブイエムウェア社として、アメリカで設立されたIT企業で「仮想化技術」を主体として全世界にシェアを持つ大手IT企業の製品です。
- VMware Workstation 16 Player は商用利用では有料ですが、個人使用又は、非営利目的使用では無料で使用が許可されています。
仮想化とは
簡略的な解説になりますが、物理的なハードウエア(実際に存在するPCマシーン等)に抽象的なリソースソフトウェアを介する事で、 物理的なハードウエア がもう1台存在するかの様に見せかける手法の事。
- 抽象的とは目的を絞らず、広範囲な全体的状態を示す意味で使われます。
筆記用具で例を示すと、鉛筆という具体的な言葉に対して、書く物(鉛筆、万年筆、ボールペン、筆、チョーク、その他筆記用具全て含む)は抽象的な言葉の概念として使われます。
VMware Workstation Player の機能内容
VMwareアプリケーションでは1台のPCマシン上で、Windows 、Linux、Mac、Android等の色々なOSソフトを、ホストPC(ここではWindows10)と同時に稼働する事が出来る仮想マシーン再生ソフトです。
- 但し、ホストPCのCPU速度、RAM容量、ストレージ容量と物理的構造(SSD、HDD)の性能によって、動きが軽くなったり、重くなったりする。
- 筆者のテストでは下図の内容で、ストレージはHDD500GBからSSD500GBに交換してのテストの結果、ホストPCのWin10と仮想化PCのWin11で同時にYoutubeを再生したところ、ストレス無く再生出来ましたので、ここに記述しておきます。

前置きが長くなりましたが、ここからダウンロードとインストール過程を記述しておきます。
VMware のダウンロード
ここではGoogle クロームでの説明になりますが、他のブラウザでもほぼ同じ内容かと思われます。
VMware のダウンロード の検索
「 VMware ダウンロード」で検索して頂くと下の画像のような検索欄が表示されます。
- この様な表示の場合、赤枠の「Workstation Player」を選択して下さい。
- 他の表示で分かりずらい時は、URL「vmware.com/jp/workstation-player.html」を記述しておきます。

VMware Workstation Player ダウンロード画面
- 下図の赤枠「今すぐダウンロード」をクリックして次に進みます。

VMware Workstation Player ダウンロード移動画面
- 下図赤枠「GO TO DOWNLOADS」をクリックして次に進みます。

VMware 製品選択画面
ここでは、皆さんが使用しているオペレーティングシステムを選択してください。
- Windows OSの場合、下図画面下の上側欄の赤枠「DOWNLOAD NOW」をクリックするとダウンロードが出来ます。
- Linux OSの場合、下側をクリックしてダウンロードして下さい。

VMware Workstation Player のインストール
ダウンロードの設定でDesktopに指定している方は下の画像の様にVMwaerアイコンが表示されいます。
設定されていない方はエクスプローラのダウンロード項目のホルダーの中にVMwareアイコンが表示されています。
VMware インストール手順
デスクトップにダウンロードしたものとして、説明していきます。
- ダウンロードアイコンをダブルクリックして次に進みます。

PCが「デバイス変更許可」を求めて来るので赤枠「はい」をクリックして次に進みます。

VM Player 16のインストール準備画面
- ここでは、何もせずに下の画像の右下側インストール終了で次の画像が現れるを待って次に進みます。

VM Player 16 セットアップウィザード
下の画像は VMware社がユーザーにVM Player 16 をインストールするかを尋ねている画像です。
- インストールする場合は赤枠「次へ」をクリックして次の画像に進みます。

使用許諾書画像
通常通り赤枠チェックボックスにチェックを入れて緑枠「次へ」クリックして次の画像に進みます。

VM Player 16 機能選択画面
下の画像で拡張キーボード欄赤枠チェックボックスにチェックが入っている場合、チェックを外して、緑枠「次へ」をクリックして次の画像に進みます。

ユーザーエクスペリエンス選択画面
VMwareカスタマーに参加の意思がある場合は、赤枠チェックボックスにチェックを入れるか、意思の無い場合はチェックを外して下さい。
ちなみに筆者はチェックを外しています。
- 判断が出来たら緑枠「次へ」をクリックして次の画像に進んで下さい。

VM Player 16 のショートカットアイコン選択画面
ご自身で選択して赤枠「次へ」をクリックして次の画像に進んで下さい。

VM Player 16 インストール準備完了画面
今までの一連の作業流れはインストールする為の下準備で、赤枠「インストール」をクリックして頂くと、 VM Player 16 の本格的なインストールになります。
- 「インストール」をクリックして次に進んで下さい。

VM Player 16 インストール 終了待ち画像
インストールが終わるまで何もせずに待って頂くと次の画像になります。

インストールが終了すると、自動的に下の画像になるので赤枠「完了」をクリックして下さい。
- この段階で、完全インストールがが出来ているのですが、VM Player 16 を起動するために、自動的に次の画像が表示されます。

VM Player 16 起動準備画像
ここでは、個人使用が目的なので赤枠欄にチェックが入っていればそのまま、入っていなければチェックを入れて緑枠「続行」をクリックしてして頂くと次の画像になるので次に進んで下さい。

下の画像の赤枠「完了」をクリックして下さい。
- 次の画像のように、自動的に「VMware Workstation 16 Player」が起動しました。

VMware workstation 16 player 起動画像
実際に、VM player 16 を運用すると左側ペイン「ホーム」欄に仮想化したゲストOS等が表示されます。
- 起動を終了する時は赤枠内下向き矢先をクリックして次の画像に進んで下さい。

ポップアップウインドウの赤枠「終了」をクリックして終了します。
追記、 次回に、このアプリケーションを使って、Windows insider Program の Win 11を仮想化マシーンにインストールする記述を記載しますので、興味のある方は見て下さい。

Desktop 画面からVMware ダウンロードアイコン消去
最後に下の画像から黄色枠内「VMダウンロードアイコン」を右クリックして消去して終了します。

まとめ
パーソナルコンピュータでInternet Life を楽しく過ごしていくには、PCを最大限に利用出来る環境を整えておくことも大事な手法のひとつかと筆者は考えています。
その為、個人的な思考にもとずいてですが、このアプリケーションはPCに「入れておくと活用できるかなぁー」と思われるアプリが有れば、今後、紹介していきたいと思っていますので共感して頂ける様でしたら幸いです。